各支所の地域支援(支所の取組紹介)
【足助支所】
① 市・包括と連携した地域支援
地域包括支援センターと連携し、中山間地域の特性から、歩いて通える範囲に居場所等の社会資源がない高齢者に対し、話し相手となる傾聴ボランティアの育成を行います。また、共催で介護予防教室を実施し介護予防等、高齢者支援を行います。
② 地域連携の基盤づくり事業の支援
「子育て関係機関との情報交換会」や「まるふく会議」等、地域の課題を話し合う場に参画し共働による地域課題の解決に取り組みます。
③ 子育て支援グループへの支援
足助地区の未就園児とその家族の支援ができるように、子育てネットワークグループ及び民生児童委員協議会と共催し「めだかの学校」を開催し、地域の子育て支援を推進します。
④ まめだサロンの開催
高齢者の集いの場(サロン)を開催し、閉じこもり予防・生きがいづくりの場を提供します。
【稲武支所】
① 医療・福祉連携事業
幸福寿命を延ばすことを目的に、地域のおせんしょさん(おせっかいをする人)から、地域で暮らす人の生活や健康状態の情報を得て、状況に応じて訪問や相談会、健康講座を開催しています。医療、福祉など多職種と連携し、不安解消や課題解決に向けた活動に取り組みます。どこよりも健康で住みやすい地域を目指します。
② 親子の多世代交流居場所づくり事業
稲武福祉センターを拠点に週1~2回、未就学児童から高齢者まで誰もが気軽に集まり、楽しく過ごせる居場所づくり事業を実施しています。子育て世代同士の相談や情報交換の場となっています。
③ 子どもの長期休暇の多世代交流事業
小学校の長期休みに、地域の子どもを中心に元気に過ごせる多世代交流の居場所として稲武ゲンキッズを開催しています。子ども達は宿題や地域の高齢者、障がい者と一緒に物づくり体験やスポーツ交流を行うことで地域で共に暮らすことを知り、感じ、学ぶ場となっています。
③ おせんしょさんプロジェクト事業
地域のおせんしょさん(おせっかいをする人)から、地域で暮らす人の生活や健康状態の情報を得て、状況に応じて訪問し、医療や福祉など多職種と連携し、不安解消や課題解決に向けた活動に取り組みます。 “どこよりも健康で住みやすい地域”を目指します。
【下山支所】
① みまもり・ささえあい事業
住民が主役のまちづくりの推進の一環として、講演会等を開催し、地域住民の支えあいの気運づくりを行い、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう取り組みます。
② 高齢者支援事業
高齢者が住みなれた地域で安心して暮らせるよう、認知症サポーター養成講座等を行いながら多世代へ向けて啓発していきます。また、地区内のひとり暮らし高齢者を対象にお達者交流会(会食会)を開催し、交流の場づくりを行います。
③ 防災・減災事業
災害に対しての『備え』の必要性や地域のつながりの大切さを知り、適切な避難行動がとれるよう、防災関係団体の懇談会への参加、自主防災会と協力して講演会を開催し、地域の防災意識の向上に努めます。
④ 子どもの居場所作り事業
長期休暇中の小中学生を対象に施設を開放し、地域住民及び関係団体が講師となり様々なイベントを開催して、多世代交流も視点に入れた交流活動を実施します。子ども同士で多くの体験を通じて、他者との関わり方を学ぶ機会を提供します。
【旭支所】
① ぬくもりの里・やさしい美術作戦事業
福祉のまちづくりの一環として、平成24年度から実施している事業です。施設利用者の拡充と地域に開かれた「ぬくもりの里」を目指して、地域住民の協力のもと事業を行います。また、この美術作戦の関連催事として、ぬくもりの里企画展を開催し、施設利用の充実を図ります。
② 第2次地域福祉活動計画(旭地区版)の推進
・支えあいのまちづくりを推進しよう!
・誰もが活躍できる仕組みをつくろう!
・災害に備えた意識啓発・環境整備を進めよう!
・安全・安心な移動手段を推進しよう!
地域住民、関係機関・団体等と力を合わせ、「笑顔と支えあいのまち ぬくとい旭」を目指します。
③ 「福祉特派員制度」の拡充
日々の生活の中での小さな変化や気づき(生活課題等)をすぐに伝えられ、その生活課題を速やかに解決できる仕組みである福祉特派員制度を拡充します。
今年度で8年目となり登録者は341名となりました。
④ ぬくもり参観日
地域住民やご利用者様のご家族に社会福祉協議会、介護保険事業の役割・機能を知っていただく機会としています。
【小原支所】
① 高齢者の生きがいと健康づくり事業
(通称:いきいき教室)
閉じこもり予防や施設の利用促進を目的に体験型の教室を開催しています。教室は25種類あり、講師は地域のボランティアの協力をいただいて、巡回バス事業の日程に合わせて実施しています。
② ふくしの里ふれあい教室・自由教室
(1)ふれあい教室
長期休暇期間に体験講座を実施し、子ども(親子)、障がい者、高齢者が参加できる多世代交流を行っています。
(2)自由教室
長期休暇期間にふくしの里の和室を開放し、宿題や交流などを行っていただく居場所として実施しています。
③ まちづくりリーダーサミット
地域会議との共催にて、支え合いによる地域づくりを進めるため、住民が地域活動を知り、新たな地域活動に関わることができる人材を増やす事を目的に実施します。閉じこもり予防や施設の利用促進を目的に体験型の教室を開催しています。教室は17種類あり、講師は地域のボランティアの協力をいただいて、巡回バス事業の日程に合わせて実施しています。
【藤岡支所】
① ゆめ広場
子ども(親子)から高齢者まで、どなたでも自由に集まれる場所です。参加者のやりたいことができるよう、体操、工作、パズル等いろいろなプログラムを用意しています。子育て世代の息抜き、世代間交流、特技発表や居場所・生きがいづくりの場となるように働きかけています。
② ご近所支え合い事業
住み慣れた地域で安心して暮らすためには?「支え合い」をキーワードに、防災訓練などを通じて自治区の皆様と共に地域づくりに取り組みます。
③ 福祉講座開催
地域の課題や取組に対して、講座を開催することで福祉により一層関心を持っていただき、地域の方々の「まちづくり」に役立てていただけるよう実施していきます。