各支所の地域支援(支所の取組紹介)
【足助支所】
① 関係機関と連携した地域支援
市や包括支援センターと毎月「ふくふく会議」を開催し、情報交換を行い住民の暮らしの困りごとがすみやかに必要な関係機関につながるような体制強化をします。
② 地域連携の基盤づくり事業の支援
地域の拠点となっている商店やふれあいサロン等の住民に呼びかけ「足助まるっとささえあいの会」を開催し、住み慣れた地域で暮らし続けていけるように住民の皆さんと一緒に考えます。
③ 多世代が交流・活動できる居場所の展開
月1回まめだサロンを開催し、地域の皆さんが気軽に集まれる居場所づくりを展開します。
学校の長期休暇にあわせて、様々な年齢の方が関われるようにイベントを開催し交流する機会を提供します。
【稲武支所】
① 地域福祉の理解促進、活動支援
稲武地域でいつまでも暮らし続けるために・・ふくしの教室を開催し、身近なふくしを知り、感じ、更なる活動の拡大や新たな人材確保に繋がるよう取り組みます。
② 親子の多世代交流居場所づくり事業
稲武福祉センターを拠点に週1~2回、未就学児童から高齢者まで誰もが気軽に集まり、楽しく過ごせる居場所づくり事業を実施しています。
子育て世代同士の相談や情報交換の場となっています。
③ 子どもの長期休暇の多世代交流事業
小学校の長期休みに、地域の子どもを中心に元気に過ごせる多世代交流の居場所として稲武ゲンキッズを開催しています。子ども達は宿題や地域の高齢者、障がい者と一緒に物づくり体験やスポーツ交流を行うことで地域で共に暮らすことを知り、感じ、学ぶ場となっています。
【下山支所】
① みまもり・ささえあい事業
住民が主役のまちづくりの推進の一環として、講演会等を開催し、地域住民の支えあいの気運づくりを行い、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう取り組みます。
② オレンジガーデニングプロジェクト
認知症のシンボルカラーであるオレンジ色の花の種や苗を集めて地域に配ることにより、認知症の方や地域の住民が一緒に花を育て、繋がりをもつことで認知症になっても暮らしやすいまちを目指します。また、多世代で花の植え替え等を行うことにより多世代交流ができるよう取り組みます。
③ 防災・減災事業
災害に対しての『備え』の必要性や地域のつながりの大切さを知り、適切な避難行動がとれるよう、防災関係団体の懇談会への参加、自主防災会と協力して講演会を開催し、地域の防災意識の向上に努めます。
④ 子どもの居場所作り事業(しもっこ広場)
長期休暇中の小中学生を対象に施設を開放し、地域住民及び関係団体が講師となり様々なイベントを開催して、多世代交流も視点に入れた交流活動を実施します。子ども同士で多くの体験を通じて、他者との関わり方を学ぶ機会を提供します。
【旭支所】
① ぬくもりの里・やさしい美術作戦事業
福祉のまちづくりの一環として、平成24年度から実施している事業です。施設利用者の拡充と地域に開かれた「ぬくもりの里」を目指して、地域住民の協力のもと事業を行います。また、この美術作戦の関連催事として、ぬくもりの里企画展を開催し、施設利用の充実を図ります。
② 第2次地域福祉活動計画(旭地区版)の推進
・支えあいのまちづくりを推進しよう!
・誰もが活躍できる仕組みをつくろう!
・災害に備えた意識啓発・環境整備を進めよう!
・安全・安心な移動手段を推進しよう!
地域住民、関係機関・団体等と力を合わせ、「笑顔と支えあいのまち ぬくとい旭」を目指します。
③ 「福祉特派員制度」の拡充
日々の生活の中での小さな変化や気づき(生活課題等)をすぐに伝えられ、その生活課題を速やかに解決できる仕組みである福祉特派員制度を拡充します。
今年度で8年目となり登録者は341名となりました。
④ ぬくもり参観日
地域住民やご利用者様のご家族に社会福祉協議会、介護保険事業の役割・機能を知っていただく機会としています。
【小原支所】
① 高齢者の生きがいと健康づくり事業 いきいき教室
閉じこもり予防や施設の利用促進を目的に体験型の教室を毎月9回開催しています。教室は25種類あり、講師は地域のボランティアの協力で、巡回バス事業の日程に合わせて実施しています。
② ふくしの里ふれあい教室・自由教室
「ふれあい教室」は、長期休暇期間に体験講座を実施し、子ども(親子)、障がい者、高齢者が参加できる多世代交流を行っています。
「自由教室」は長期休暇期間に和室を開放し、小学生や中学生が宿題や交流などを行っていただく居場所として実施しています。令和5年の夏からボランティア団体と連携し、週に1回程度子どもクッキングも実施しています。
③ まちづくりリーダーサミット
地域会議との共催にて、支え合いによる地域づくりを進めるため、住民が地域活動を知り、新たな地域活動に関わることができる人材を増やす事を目的に実施します。閉じこもり予防や施設の利用促進を目的に体験型の教室を開催しています。教室は17種類あり、講師は地域のボランティアの協力をいただいて、巡回バス事業の日程に合わせて実施しています。
④ おばボラ
中学生を対象に年間を通じて、地域のボランティア活動や子どもから高齢者までの施設を知って体験し、地域の発見・興味・関心・理解を深め、地域への誇りや愛着を生むことを目的に開催しています。
【藤岡支所】
① ゆめ広場
子ども(親子)から高齢者まで、どなたでも自由に集まれる場所です。参加者のやりたいことができるよう、体操、工作、パズル等いろいろなプログラムを用意しています。子育て世代の息抜き、世代間交流、特技発表や居場所・生きがいづくりの場となるように働きかけています。
② ご近所支え合い事業
住み慣れた地域で安心して暮らすためには?「支え合い」をキーワードに、防災訓練などを通じて自治区の皆様と共に地域づくりに取り組みます。
③ 福祉講座開催
地域の課題や取組に対して、講座を開催することで福祉により一層関心を持っていただき、地域の方々の「まちづくり」に役立てていただけるよう実施していきます。