支え合いの地域づくり

自治区単位で実践される福祉活動の支援・協力

◆小地域福祉活動の内容

小地域福祉活動では、以下の機能で実施しています。

 

(1)啓発、育成

地域住民や自治区、民生委員児童委員協議会、地域会議、コミュニティ福祉部会などの団体向けに福祉の講話や体験などを実施しています。また、自治区防災訓練において、車いす体験や高齢者擬似体験を実施しています。

 

(2)多機関連携

自治区、民生委員児童委員協議会、地域会議、コミュニティ会議、行政、交流館、学校、福祉・医療事業所、企業・NPOなどの団体の定例会などへ参加や、協力の依頼をします。また、情報交換や多機関での研修に参加しています。

 

(3)地域福祉活動団体支援

コミュニティ会議福祉部会、ふれあいサービス、地域ふれあいサロンなどの団体の取り組みを支援しています。また、代表者等の情報交換会を開催しています。

 

 ・コミュニティ会議福祉部会への支援

豊田市内の中学校区単位に設けられている「コミュニティ会議」は、助け合いに満ちた「ふれあい豊かな近隣社会」をつくることを目指しています。自治区・高齢者クラブ・子ども会などの各種団体で組織 され、地域の課題解決に向けた意識啓発事業、交流事業、研修事業等が行われています。社会福祉協議会は、コミュニティ会議に「福祉部会」の設置をお願いし、地域での福祉事業の展開を推進します。