豊田市社会福祉協議会 経営基盤強化について
平成17年4月の市町村社協合併に伴い、豊田市社会福祉協議会(以下豊田市社協)は、旧町村地域に支所を配置し、地域の実状にあった地域福祉、在宅福祉、相談支援の推進にあたりました。
平成19年3月には合併後の緊急課題を解決するべく「経営改革プラン」が策定され、実施により特に本所各支所間の足並みがそろい、一体感のある組織作りがされてまいりました。
一方で、内部留保金の使い道や市派遣職員の関わりの変化、再雇用をにらんだ人員配置、また介護保険の見直しなど、さらには新会計基準や社会福祉法人改革など、新たな課題や社協を取り巻く環境の変化があります。
こうした変化の中にあっても、今回策定の地域福祉活動計画を実行し、また在宅介護や、相談支援を充実して市民の期待に応えなければなりません。
豊田市社協が市民の期待に応えるだけの体力を持ち続けるために、平成25年4月より21回にわたり検討し「経営基盤強化」としてまとめましたので報告します。